こんにちは!
今回はMARCH生でありながら総合商社や外資コンサルすらも通過したガクチカの書き方を詳細までお話しします!!
この記事を読めば…
- ガクチカの書き方が完璧にわかる
- ガクチカでほとんど落とされなくなる
- 難関企業でも面接まで進める確率が上がる
自己紹介
どうもしゅんすけです!私は24卒の文系MARCH生で、自分が就活無双した実体験を元に、同じMARCH就活生に有益な情報をお届けしております。
実績としては、3年生の10月にコンサルから初内定をいただき、その後メガバンクや某超高給メーカーなどの大手を含む計5社から内定をいただきました。私の記事ではこの結果に至るまでの全てのノウハウを発信していきます!
はじめに
就活をする上で最も大切と言っても過言でないもの、それは「ガクチカ」です。
ESと面接の両方で内容を聞かれ、そこから自分の人物像や性格を深堀されます。
最近はコロナの影響もあり、「ガクチカが無い」「ESを手伝ってくれる先輩がいない」なんて声もよく耳にします。
今回は就活を始めたばかりで、通るガクチカが完成していない就活生に向けた記事です。
この記事を読んでESのガクチカを完璧に仕上げましょう!
そもそも「ガクチカ」とは
「ガクチカ」とは「学生時代に力を入れたこと」の略で、就活で聞かれる定番質問です。
企業側はこの「ガクチカ」を元に、その人の性格や人物像を把握してこようとします。
人によって内容は様々で、アルバイトやサークル、ゼミの話などをする人が多く見られます。
就活の時期になると、自称バイトリーダーや自称サークル長が大量発生します笑
またガクチカは、サマーインターンに始まり、最後の本選考まで、就活中は永遠に付きまとうトピックと言えます。
ESで聞かれるのはもちろん、面接でもゴリゴリに深ぼられます。むしろ、多くの企業の1次面接ではガクチカの深堀が面接時間のほとんどを占めると言っても過言ではありません。
つまり、ガクチカを制する者は就活を制するのです!
ガクチカで重要な要素
わかりやすさ
単純ですがとても重要です。企業の人事は1日で数え切れないほどのESを読みます。なので、ほとんどのESは流し読みです。
つまり、「流し読める」ES出ないと通らないということです。ちょっとでも「わかりにくい」と思われたら、その時点で落とされてしまうのです!
ではどうすれば「わかりやすいガクチカ」をかけるのでしょうか?
大切なのは2点です。それは「構成と具体」!
まず構成については複数の要素があるので、後述の最強フォーマットを参照してほしいのですが、その中でも特に大切なのは「結論ファースト」です。
一番最初の一文に自分のガクチカの概要を書くのです。人間は全体像を先に把握できると、その後の詳細が把握しやすくなります。
「まずパンを半分に切ります。次にベーコンを焼きます。焼いたベーコンとレタスを切って、先ほど半分に切ったパンで挟みます。これでサンドイッチの完成です。」
と言われるより
「サンドイッチの作り方を紹介します。まずパンを半分に切ります。次にベーコンを焼きます。焼いたベーコンとレタスを切って、先ほど半分に切ったパンで挟みます。以上です。」
と言われた方が分かりやすくないですか?
「結論ファースト」はESのガクチカに限らず、面接や、社会人になってからの基礎でもあるので、就活のタイミングで絶対に習得しましょう!
次は具体性です。抽象どの高い言葉ばかりを使うとどうしても、読み手はイメージしにくくなり、分かりにくいガクチカになってしまいます。
「英語の勉強を頑張りました。」
よりも
「毎日英単語を100単語暗記し、TOEICの点数を200点あげました。」
の方がイメージしやすいですよね?
自分らしさ
意外と忘れてしまいますが、「自分らしさ」は非常に大切です。
なぜなら、それが企業側が一番知りたいことだからです。ポテンシャル採用(実績ではなく、今後の成長に期待をして採用すること)である新卒採用において、企業側が極めて重要視しているのは学生の人間性です。それが見えるガクチカはやはり通りやすくなるのです。
ではどのように「自分らしさ」を見せたら良いのでしょうか?
それは、「抽象」です!
先ほど「具体」の重要性は述べましたが、それだけでは最強のガクチカは書けません。具体性が高すぎるとただの事実の羅列となり、ガクチカではなく当時の状況報告になってしまいます。
それを避けるためにも、あえて事実を一度抽象化する必要があるのです。
「私は抹茶フラペチーノとドーナツを注文しました。」
という事実よりも
「私は甘いものが好きなので、抹茶フラペチーノとドーナツを注文しました。」
と最初に一言抽象的な説明を入れるだけ、その人「らしさ」が見えてきますよね。
エピソードの強さより「深さ」
世の中のたくさんの就活生はエピソードとして「強い」ガクチカ(例えば学生起業、留学、体育会で優勝、など)がないと就活では戦えないと思っていますが、それは大きな間違いです。
もちろんエピソードとして強いに越したことは無いですが、決して必須では無いです。私の周りでも個別塾のアルバイトで本気で生徒と向き合ったというエピソードで有名コンサルに内定した人を知っています。
大切なのは強さより「深さ」なのです。先ほど述べたように、新卒採用はポテンシャル採用なのです。企業側も強いエピソードがある前提で選考を行っていません。それよりも大切なのは、あなたという人間がはっきりとわかる「深い」ガクチカです。
ではどうすればその「深い」ガクチカはかけるのでしょうか?
それは、ここまでの「わかりやすさ」と「自分らしさ」を意識して、最後の最強ガクチカフォーマット通りに書けば完成します。
ではいよいよ、99%通る、最強のガクチカを書いてみましょう!!
ガクチカフォーマット
以下が私が就活時に使い、ほとんど落ちなかったフォーマットです!
❶概要(〇〇で、〇〇に取り組んだ。)
❷状況(当初、〇〇だった。)
❸課題(〇〇が課題だった。)
❹原因(〇〇に原因があると突き止めた)
❺理由(〇〇するために、〇点の施策を行った)
❻施策(1.〇〇をした。2.〇〇をした。)
❼結果(結果、〇〇となった。)
❽学び(この経験から〇〇を学んだ。)
塾講師のアルバイトを想定して例文を書いてみました↓
❶塾講師アルバイトにて、生徒との「継続的」な信頼関係の確立に努めた。
❷以前、普段から頻繁に質問をしてくれる生徒からの質問に答えられなかった。
❸その日を境に、その生徒からの質問が大きく減ったことから、信頼関係において難しいのは「構築」ではなく「継続」であると感じた。
❹この件の原因は、「先生なら分かる」という期待を裏切ったことにあると考えた。
❺今後同じことを起こさないために、2つの行動をとり続けた。
❻1つ目は、徹底的な教材研究だ。生徒が授業内で解く問題を全て事前に解き、解説まで読み込む事で、説明できない問題をゼロにした。2つ目は、先回りだ。生徒が間違え易そうな点を予測し、授業内に盛り込み、説明と演習問題にて対策した。
❼結果満足度アンケートで、約30人の生徒のうち25人から最高評価を貰うことができた。
❽この経験から、継続的な信頼関係を確立するには、相手の期待に答え、さらに一歩越え続けることが重要だと学んだ。
あとはフォーマット通り書いたものを文字数だけ調整すれば、ガクチカが原因で落とされることは無いでしょう!
まとめ
いかがだったでしょうか!今回はガクチカで重要な要素と最強フォーマットについてお話ししましたが、少しでも参考になったでしょうか??
私がこの最強フォーマットを使うようになったのは、サマーインターンが終わってからでした。それまで、通過と落選5分5分だったESが一気に勝率ほぼ100%まで爆上がりしたことを覚えています。
ぜひ皆さんも最強フォーマットを使って、安定してESを通過できるようになって下さい!
インターンと本選考それぞれの志望動機の書き方についても追って投稿していきます。
それと合わせて読めばES通過率100%も夢じゃないかも!?
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